葛塚市は、1761(宝暦11)年、幕府の許可により開設されて以来、約250年の長い歴史を持つ市場です。現在も1・5・10・15・20・25日に約120店が出店しています。
市場を開くために尽力したのが、葛塚の庄屋遠藤藤七郎左衛門宗寿です。市場を開き、用水の確保に力を尽くし葛塚の発展に大きな役割を果たした宗寿を、1863(文久3)年にまつったのが開市神社のはじまりです。
開市神社には村政に尽くした七郎左衛門国忠、幕末に戊辰隊隊長として活躍した七郎昭忠もまつられていて、遠藤家の3人が祭神となっています。
葛塚市と開市神社
住所
新潟県新潟市北区葛塚3294−1